70話

今日のドラマが終わるとき、「有働さん、泣いてるかな」と思った。

でも泣き顔のままテレビに出るわけにいかないから大変だな～と思っていたら、

泣き顔のままテレビに出てました(笑)

うんうん、それでいいんだ、それがいいんだ。

25年モノの、夏の後悔。

ずーっと、悪かったと思ってたんだね。でも言えなかったんだね。

そして春子は、ひとこと「悪かった」と言ってほしかった。

ふたりの想いがやっと重なり合ったんだね…

私が気になっていたのは、春子が今まで何度も「止めてほしかった」と言っていたこと。

「応援してほしかった」じゃなくて「止めてほしかった」。

結局、春子は夏にちゃんと向き合ってほしかったんだろうな。

春子がいっしょうけんめい話をしているのに寝たふりをしたり、

家出をしようとしているのに海にわかめをとりに行ってたり、っていうのが

春子には「娘に無関心な母親」に映って、さびしかったんだろう。

でも夏の本心は「どうしていいかわからないから、ちょっと逃げちゃった」ってところで、

夏は自分の親としての未熟さを悔いていたんだと思う。

だから春子は躍起になってアキを止めるのかもね。

自分がそうしてほしかったから。

ケンカ腰になりながら、「大事な娘」とかって言葉がたまに出てくるんだよね。

それは「アキを愛してるんだよ」っていう、春子なりのメッセージなんだろうし。

それでそれで、明日、あさイチに宮本信子さんが！

うれしい！！　

ということで、明日のブログ更新はあさイチ視聴後になりまーす。