114話
ユイの「東京に行けない運命」は、
ユイが選択しているんだな、と客観的には思う。
修学旅行の骨折も、たしか「行こうと思えば行けたんだけど」みたいなこと言ってたし、
やさぐれてヤンキーやってるなら上京すればいいじゃんって誰もが思ったことだし、
今回も、私は行けばいいと思う…
よしえは、家族が一番大変な時に放り出して逃げたんだから、
確かに、ダメなことしたんだけど、
今すごく反省してて、やっぱり家族に会いたいと願うなら、
100回でも200回でも謝って、家に戻るべきだと思う。
どれだけユイにののしられたとしても。
それが償いだし、誠意だと思う。
よしえを叱る役目は春子が果たしたから、
あとは「つらかったんだよね。でもこれからがんばろう」って
言ってくれる誰かが必要だな。
そして春子…
ユイだけじゃなくて、ヒロシのことも言ってあげて!o(;△;)o
あの子、ほんっとにけなげに頑張ったのよ!!
すっごい成長したのよ!!
あとね、これはイチャモンと受け取られても仕方ないんだけど、
種市先輩といい、水口といい、よしえといい、
みんな家はどうしてるの??
種市君、今はちゃんとお寿司屋さんで働いて、大将もいい人だから大丈夫だと思うけど、
アキと再会したときは会社も辞めて寮も出てたよね。
無職の人間が東京で部屋を借りるってことがどれだけ大変か、
そのあたりちょっとスルーしちゃっててもやもやするなぁ。
敷金礼金とか、保証人とか…。
簡単じゃないんだよ、ホント。
前回、さかなクン登場についてちょっとだけ触れましたが、
このブログを読んでくださっている方からメッセージをいただきました。
「さかなクンは、北三陸のモデルとなった久慈市が被災したとき、
水族館復旧を手伝ってくれた恩人なのです」とのこと。
震災前から、水族館で講師もしていて、
水族館の生物がほぼ全滅、再開不可能とされていたところ、
自宅で飼育している魚をたくさん提供したり、
自ら久慈の海に潜って稚魚を発見して関係者に報告するなど、
身体を張って協力されていたそうです。
「このキャスティングに胸が熱くなった県民がたくさんいると思います」
と書かれていて、それを読んで私もジーンとしてしまいました。
メッセージありがとうございます。
勝手に掲載させていただいて、すみません!
「じぇじぇ」と「ぎょぎょ」のつながりだけで抜擢されたわけじゃないんだね。
今度「見つけてこわそう」がオンエアされるとき、またジーンしてしまいそうです。