朝ドラ感想 今日のあまちゃん

日々のひとことレビュー

116話、117話、118話

 

お久しぶりでございます。

帰省から帰ってまいりました。

今まであんまり意識してなかったけど、

やっぱり「地元」の皆さんは

家族も近所の人も店員さんもローカル局に出てくる人たちも

みんななまってました。

せっかくなので、私もなまってきました。

 

さて、かけあしで3日ぶん。

 

116話。

一般人がアポなしで大御所スターに会えると思っている夏ばっぱ。

そして実際に会えてしまう夏ばっぱ。

さらにその後、お食事していっしょに歌っちゃう夏ばっぱ。

ドラマとはいえ、まったくあり得ない設定ですが、

そのことに違和感がない「あまちゃん界」の人々、そして私を含めた視聴者。

いや、すごいドラマだわ。

アキの「鈴鹿さんのおかげで」というナレーションが軽い、軽いよ!!

ひろ美がどんだけスゴイことしてくれたのかわかってんのか!

私は宮藤官九郎に言いたい。

今後、ひろ美とヒロシを不幸にしたら絶対にゆるさない。

このふたりに幸多かれ。

 

117話。

正宗と大吉の「運転手対峙」。

すっかり忘れていたというか、ぴんときていなかったんだけど、

私の父も会社を退職後、数年前からタクシーの運転手さんをしているのだった。

そうか~、父ちゃん、正宗と同業…

またこのドラマに新しい想いが芽生えてしまうわ。

そして、ユイのよしえに対する怒りはごもっともだけど、

「私、高校やめたんだよ!」

っていうのは、お母さんが悪いのか?

勢いあまって口走っちゃったってところなのかなあ。

 

118話。

よしえの「よそもの」発言に、「ええ?」と思いましたです。

20数年北三陸に住んで、子供ふたり育てても「よそもの」?

アキなんて、1年しかいなかったのに北三陸を「地元」と公言しておりますがな。

結局のところ、「ふるさと」というのは、過ごした年月ではなくて

意識の強さ、想いの深さなのかなあと思う。

「逆回転してよ」っていうユイのメールは、心がきゅうっと音を立てました。

あの変顔の下に、ぽつんと刻まれたユイの気持ち。

せつない…うわああああん、せつないわあ!

でも逆回転できても、人はまた同じ選択をしてしまうものなのかもしれないな。

だからお父さんの言うとおり、元に戻らなくてもいいから

新しくやり直して進んでいくってことが最善なのかも。