143話
月と太陽……
アキはなんか納得してたけど、ユイがこれを聞いて
不本意に思わないのかなあとちょっと悲しくなった。
言いたいことはわかるよ。月には月の美しさがあるよ。
でも、ユイという月は、アキという太陽に照らされるばかり?
種市君の言うように「太陽に照らされるために月はある」の?
ユイは自分自身でじゅうぶん光を放ってるのに。
スイッチ内臓は、アキにはないのかなあ、ないんだなあ(笑)。
でも、アキは戦慄が走ったって言ってるけど
あれはユイのやさしさよね。アドバイスというか、激励というか。
三角巾、かわいいです。
まあ、私はアキがどうこうというより「種市しっかりしろ」と言いたいですが。
「ユイは、こっちがユイの笑顔を見たくなるけど、
天野は、こっちが先に笑っちまう」
って、これね、アキを誉めてるんだけど、ものすごく誉めてるんだけど、
「こっちがまずユイの笑顔が見たくなる」っていうの、それが恋ではないんか。
男って、自分を笑わせてくれる女よりも、
自分が笑わせてやりたいと思う女のほうに、
本能的に心が動いてしまうもののような気がするなあ、アラフォーのおばちゃんは。
ところで、「アマゾーン」と叫んで海に飛び込んでしまったいっそんは、
仮面ライダーの小ネタだったそうで、それは気付かなかったわ。
種市(福士くん)へのオマージュだったのね。
ということで、今日は私にとって種市回でした。
梅さんの明日が気になる~!