朝ドラ感想 今日のあまちゃん

日々のひとことレビュー

135話

 

今朝起きたら、テレビがつかない!という大アクシデントに見舞われ。

どうも、電波障害かなんかで、マンション全戸がその状態だったらしい。

私のあまちゃんはどうしてくれるのよ!? と焦りましたよ。

結局8時までに復旧せず、なんとかスマホのワンセグで見て仕事に行きました。

あああ、ありがとう、時代。

(夕方に復旧したらしいです)

 

種市につめよる水口。

「自慢すんじゃねえよ」

そのあとに何を言うかと待っていたら、

「自慢すんじゃねえよ」

おんなじこと2回言うんかい!!(*^▽^*)

おもしろいー、水口。

でもさ、種市君とアキって、ほんとにあの1回しかキスしてないんだね。

それ、すごくありませんか? こんなにそばにいるのに。

その1回が種市くんにはとっても大切なんだろうなあ。

アキは意外にあんまり深く考えてなさそうだけど(笑)

 

最後の正宗と春子とのやりとり。

すっかりいい感じのラブ夫婦だねえ。

正宗に余裕が感じられる。男らしいわ。

 

ところで、ほくろの毛って、伸ばそう!と思って伸びるものなんでしょうか。

いろいろ謎の多い子です、天野アキ。

 

さて、ご存じの方も多いでしょうが念のため。

明日5日の「食わず嫌い」、太巻さんと若春子の対決です♪

テレビー、ちゃんと映ってくれよ!!

 

134話

 

「こわくて行けない」

 

修学旅行で上京しようとして骨折。

アキと上京しようとして父親が倒れる。

夏と上京しようとして母親がそこにいることを知る。

そして、GMTコンサートのため上京しようとして……

 

これまで何度も何度も、

「行こうとするとアクシデントが起きるから上京できなかった」ユイ。

でも、もうユイの中では、

「私が東京に行こうとすると、不幸なことが起こる」

としか思えなくなってしまったんだろう……

 

周囲がどれだけ「違うよ、ユイのせいじゃないよ」と言ったところで無駄なのだ。

ユイにとってもう、それはジンクスを超えてしまっていると思う。

 

北鉄に向かって手を振る人たちの笑顔が、いいね。

「手を振る」って、いいね。

言いたいことがあるとか、何かを求めてるとかじゃないんだよね。

もちろん、「さようなら」でもない。

ただ、めぐり合わせた人と人が、あたたかな親愛の気持ちを交換しあうような。

おうい、おうい。おうい、おうい。

私たちはここにいるよ、あなたたちもそこにいるね。

あれは地元のエキストラさんたちよね。涙なくして見られません。

 

あのとき、自粛モードのテレビ番組の中、すごく早くに通常再開したのが

子供の教育番組だったね。

まだ3年も経っていないのに… なんだか自分の中で、もうすでに

はっきり思い出せなくなってることもある。

それがいいことなのか、いけないことなのか…

今週の「あまちゃん」見て、考えたいと思う。

 

133話

 

朝ドラ「あまちゃん」が始まる前から、今日のこの回がくることを恐れていた。

ちゃんと見られるのかなあ、やだなあって思ってた。

あまちゃん」の前に放映されている「おはよう日本」で、

番組が終わる直前にいつも「今日もみなさん、お元気で!」と言うアナウンサーが

「このあとドキドキします」で締めてた。異例のこと。

もうね、どんだけ日本中がどきどきして迎えたかって話ですよ。

 

ジオラマの使い方がすごく…

なんていうのか…演出としてうまい!っていうこともそうなんだけど、

制作側のやさしさとか、配慮とか、いろんないろんなことが含まれていて。

実際の映像を流さない、必要以上の再現をしない。

だって視聴してる人みんな、今日の「あまちゃん」見ながら、

繰り返し流されたあの映像が頭をよぎってるものね……

悪夢のような惨事を映すのではなくて、それぞれの気持ちのほうに焦点をあてて

リアルに描いていると思いました。

大事なのはそこだよね……何が起こったかというよりも、

何を感じたのかっていう。

 

ディーゼル車だから停電しません」

大吉の誇らしげな表情に胸がいっぱいになった。

うまくいえないけど、すごいぜ北鉄。

あの状況で暗闇だったら、乗客はどれだけ心細かったろう。

ゴーストバスターズを歌いながらトンネルを歩く。

後ろからやってきたのがユイだということも、振り向かなくても知っている。

 

東京にいる人たちの、なんだか実感のわかない感じもよく伝わる。思い出す。

私もあの日、神保町の会社にいた。

本棚がバタバタ倒れてきてて、机の下にもぐってもまだ揺れ続けてて……

でも、ナレーションにもあったように、私も揺れがおさまった時点では

まだぴんときていなかったと思う。

会社の建物が古くて危ないから出てくださいと指令が出て、

電車も止まってて、部屋は取れなかったけどホテルの一角にいさせてもらって、

夜9時ごろ、ホテルが用意してくれたプロジェクターで初めてテレビ映像を見て、

やっとことの重大さを知った。

 

小野寺ちゃんのお母さんが無事でよかった。

夏ばっぱが、家にひとりじゃなかったのが幸い。

かつ枝さんと組合長が様子見にいってくれててよかった。

豚汁を作る安部ちゃん、「ユイは大丈夫だ」と励ます種市。

安部ちゃんも種市も、自分だって、北三陸にいる家族や親せきや友達のこと、

心配でたまらないだろうに……

 

311の回を月曜日にもってきた宮藤さんの意図、なんだかわかる気がします。

今週末にはもう夏だね。海女のアキが見られるのかな。

北三陸の人たちの笑顔も。

 

けやき通り

 

土曜日の朝あまで、春子とアキが町を歩いているのを見てびっくり。

あれっ、表参道!?

今日まさに私、表参道で昔お世話になった方とランチだよ!!

 

その方とランチのあと、

「せっかく表参道に来たからどこか行きたいところあります?」

と聞かれ、迷わず「今朝のあまちゃんで出てたので、けやき通りに!」と

リクエスト。

 

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春子&アキの歩いてたココ

 

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私も歩いてきました。

 

若き春子はここに立ってスカウトマンを待ってたのね……

でも南青山在住のその方が言うには、

「ここじゃスカウトマンには声かけられませんね。

竹下通りに行かないと」とのことです。

 

思わぬタイミングでのロケ地めぐりでした。

 

132話

 

最初の1分を見逃しましたが、

「やっとここまできた」って、

アキの「到達点」はやっぱりステージで歌うことだったのか。

 

ひろ美はやっぱりハートフルから独立してたのね。

思い違いの撤回の撤回をしますです。

すべてを「これでよかった」と思えるようになった春子。

人生のいろんなこと、結果的にそう思えたらこっちのもんだと思います。

よかったね(^-^)/

 

カレー屋のサービス券の話。

お店を調べてたユイをほほえましく思う一方で、

私、今日の回でここが一番核心だった。

ヒロシにとっては、足しげく通った想い出の場所で、

きっとそのカレー屋が彼にとっての「東京」だったんだろう。

そこがつぶれてる。なくなってる。

どれだけさびしかったかと思う。

そして、「大好きな場所がいつまでも同じように存在している」ということが

実はとっても難しいことなのだとあらためて実感しました。

変わっていくんだよ、場所も人も時代も。ヒロシもね。

 

来週は1週間のうちに夏がくるんですね。

ナレーションも春子に。

あまちゃん」は実は三部構成だったんだな。

あまちゃん界の311まわりのことを見たくない……とずっと思ってたけど、

今は、逆に、しっかり見たいと思います。

 

131話

 

「私のせいでデビューできなかったのよね」

謝らないで、ひろ美…(ノ_・。)

あなたはなにも悪くないんだってば。

 

そして、とうとう謝る太巻。

これで3人とも、過去の呪縛から解き放たれたのかな。

春子、すごく満ち足りた顔してたもんね。

 

「時間」が解氷してくれたんだよね……

「時代」というべきか。

 

「いつから知ってたんですか」の問いに

「ずっと前からのような気もするし、今のような気もする」って、

わかってはいたけど、どこかで認めたくない気持ちもあったってことなのかな。

でもそれが明確になって、ひろ美もこれはこれですっきりしたのかも。

 

しかし小泉今日子のアイドル力たるや、すごい。

ハタチになったばかりの能年ちゃんを超えるかわいらしさ。

なんなのかなあ、声の抑揚とか、息の漏らし方とか、ぎゅっと掴まれますね。

「若作りしてる」って感じは微塵もないのに。

 

もう8月も終わりますね。

あまちゃんもあと1ヶ月かあ、さびしい…

 

130話

 

「太巻さんはたいしたもんだと思います!」

 

ひええええええ(+o+)

 

「鈴鹿さんは、めんどくせえところをなおせば

もっといい女優になれると思います!」

 

うわあああああああ( ゚Д゚)

 

す、すごい。すごいよ、アキ。

そしてもっとすごいのは、新人女優のこんな暴言を聞いて

にこにこしてる太巻とひろ美だわ。

他のスタッフの心中やいかに。

アキのこういうところって、

「高飛車」とも「世間知らず」とも違うんだよなあ。

しいて言えば、ローラに近いのかなと思うけど、

ローラはあの人間離れした妖精みたいなルックスあってこその許容なので、

水口はもうちょっとそのあたり教育すべし。

 

種市くんの「キスしちゃいましたけど」も、すごいわー

まじめというかなんというか…

隠し事ができないとこ、アキと似てるんだね(^▽^;)

 

「向いてないけど続けるのも才能」。

むー。深すぎて底が見えない。

この「才能」は、「努力」とどう違うんだろう。

一日考えちゃいましたよ、ひろ美さん。

最終的に、「そもそも努力できるのが才能」という結論で落ち着きました。

 

それはさておき、今朝は、春子にボコられた水口の、

乱れた髪に萌え~(*´▽`*)

いい朝を迎えられました。フフフ♪