朝ドラ感想 今日のあまちゃん

日々のひとことレビュー

149話

 

さかなクンの「お魚プレゼント」、

以前、さかなクンが久慈市の水族館復興のために魚を提供したと

教えてくださった方がいたので、

ああー、実話なんだなーと思ったら胸がいっぱいになって涙が…。

ドラマにも出てくれてありがとう、さかなクン

教えてくださったHさん、本当にありがとうございました。

 

今さらだけど、アキはあの子供番組くらい続けてもよかったんじゃないかなぁと思う。

たまに上京してまとめて収録って、可能だよね。

あんなふうに突然いなくなっちゃったら、

アキのファンである子供たちがちょっとかわいそうかな…

子供だけじゃなくて、アキのファンはいっぱいいただろうし。

テレビでしか会えない存在のアイドルがテレビから消えるって、

ファンとしてはこんなに寂しいことはないのだよ…

 

そして今日は、ウニに礼をする夏が良かった。

「おらたちにまんまを食わせてくれる海」への感謝の意。

自然の恵みをありがとうございます。

アキと最初に出会ったとき、ウニをアキに投げた夏。

今度は、アキが夏にウニを投げる。

 

海女カフェで雲の絵を描いてるユイが、

なんかすっごい「素」だったんだけどアドリブなのかな?

ひろ美と忠兵衛のウニ丼合戦は……半分こ、じゃダメだったのかしら(^-^;)

 

148話

 

ひろ美が一生懸命、歌を練習してるのを見ると、

「ああ、ひろ美もここで『再建』しようと頑張っているんだな」と思う。

「立て直し」というか。

 

仲違いしたアキとユイ、

種市先輩に失恋したアキ、

夏と春子の親子のわだかまり、

東京に挫折したヒロシ、

家出したよしえ、

グレたユイ、

離婚した正宗と春子、

天災に見舞われた北三陸、

勉さんに殴られた水口、

仕事に行き詰った水口、

ええと、それから、それから……

 

いろんな人の再建がここにあって。

でも、「元に戻る」というのは、「元」以上の価値があるよね。

RepairではなくReborn。修理ではなく生まれ変わり。

たとえば北鉄がこの先、震災以前のダイヤで走るようになったとき、

それは絶対に、「前と同じ」ではないんだ。

 

若春子がどうしてアキのところに現れるのか?

「それはわかりません」

って、えー(^▽^;)

それファイナルアンサーなの?

 

ところで、先日も登場のJちゃんからまたメールをいただきました。

昨日の私の「あまちゃんが終わったときのことを考えると空虚感が」という記事について、

「これってPASDだよね? 私もなりそう!」とのこと。

PASDって知らなかったので調べたら、PTSDのもじりで、

あまちゃん後ストレス障害(Post Ama-Chan Stress Disorder)」

なんだそうです!

あまちゃん最終回後の喪失感を懸念する視聴者が全国にひしめいているようです。

 

まあでも、本当に「あまちゃん」がこのペースで

渡鬼みたいに何年も続いていたら、これはこれで体が持たない気もするので(笑)

あと7回の視聴、気負わずに楽しみたいと思います!

 

147話

 

「芸能界っていうか、東京がそうなのかな。

成長しないとなまけてるみたいに言われるべ」

 

ううううううううううううん(ー_ー)!!

宮藤さんの脚本は、たまにこういうのぶちこんでくるからなあ、

ばっちり目が覚めますわ、いろんな意味で。

 

んだなあ、アキちゃんの言うとおり、人は勝手に成長するもんだべな。

お酒飲めるようになったり、選挙行くようになったり、おっぱ… おっぱ…

な、なに言ってるん!?(゜д゜;)

NHKで朝から何言ってるん!?

あー、びっくりしたわ。

でも、アキちゃん、「太ったり痩せたり」っていうのは成長じゃないよ(;^_^A

 

「あなたは影武者であることを告白してスッキリしただろうけど、

私は渦中なの」

ひろ美の言葉にも、唸ってしまうな。

ひろ美の歌声は消されてたけど、気持ちよさそうな歌いっぷりだったよね。

「カ・イ・カ・ン」って言いそうだったよね。(我ながら古いよ!)

前、「正直に生きるのをやめたの」って言ってたひろ美、

今は正直に生きようとしているんだね。

もう、アキとユイみたいに、春子とふたりでユニット組んじゃえ!(^O^)/

 

潮騒のメモリーズ」復活は喜ばしいですが、いきなり選挙活動でちょっと意外。

アイドルって政治がらみもOKなんだっけ。お父さんだからいいのか。

八木アナのウグイス嬢ぶりがハマりすぎててステキ!!

 

最近、アキが北三陸に来たばかりのころの映像がちらっと流れるけど、

実際には4年もたっていないのに、アキ(というか能年ちゃん)が

すごく大人っぽくなってて、それこそ「成長」したなあって、

なんだか感慨深いです。

4月から、あーだこーだ言いながらがっつりアキを見守ってきたので…

早くも、「あまちゃん」が終わったあとのことを考えると空虚感が。

ということで(?)今週金曜日のあさイチプレミアムトークは

能年ちゃん出演です! お見逃しなく♪

 

146話

 

ユイって「腹黒い」かなあ?

毒舌ユイは「正直」なだけだし、ぜんぜん黒くないと思うんだけどな。

むしろ、真っ白だと思うんだ。

その白さゆえに、うまいこと世渡りできないんだよ。

人を陥れることも、いい子ちゃんの顔をして水面下でずるい悪巧みすることも、

たぶんユイには絶対できないと思う。

だからあんなにメンドクサイ子になっちゃうわけで。

 

というか、「あまちゃん」には腹黒い人ってひとりも出てこないよね。

自分勝手な人はいっぱいいるけど(笑)

強いて言えば、太巻に黒い要素はあったかもしれないけど

本当の本当は春子をなんとかしてやりたいって思ってたんだし、

ずっと罪悪感にさいなまれていたしね。

 

ヒロシ「やれよ!」

ユイ「やるよ!」

勉さん「やった!」

の、この三段階がすごく良かったよ~~(‐^▽^‐)

やっぱり決定打をぶちかますのはヒロシ。

潮騒のメモリーズ」の後ろにヒロシありき。

 

ユイの本心、「ホントはまたアイドルやりたいんじゃないの?」っていうとこ、

北三陸の人たちはみんなわかってたのかなあ、すごいな。

私はこういうの、すごくへたくそ。

「ユイがやりたくないって言ってるんだから、そっとしておいてあげたほうが」

とか思っちゃうタイプ。

ユイにとって幸せなのは、ユイがやりたいと思ってる以上に、

みんながユイに復活してほしいと願っていることだな。

人気商売だもの、求められてなんぼだよ。

 

今日は、河島さんの

「おまえら、運が良かったと思わなきゃな」

っていうセリフに、なんだかちょっと胸がギュンとなりましてね。

運が良かった人(GMT)の反対側に、運が悪かった人(ユイ)がいるのかと。

でも、それがどう転ぶかはわからないよね。

ユイはむしろ、GMTに入らなくてラッキーだったのかもしれないし。

 

アキの「おかえり」を聞いて、

これもドラマ「あまちゃん」のキーワードなんだなと思いました。

「ただいま」って言う人より、「おかえり」って言う人のほうが

何倍も嬉しいものだよ。待ってたんだもん。

 

こちらも「ただいま」な春子&「おかえり」な正宗に続いて、

大吉と安部ちゃんも夫婦再結成なのかしら?

ひとつ言えるのは、「安部ちゃんはいいオンナだ」ということよ、大吉!

 

145話

 

勉さんの「水口用」にホロリ…(*゚ー゚*)

水口はまったくしょうがないヤツだけど、

しょうがないヤツだけに、やっぱり可愛かったんだね。

見えないとこで微笑む勉さんにまたホロリ。

うわーーーん、よかった、よかったよ(´□`。)

「支社長」のポジションを与えてくれた春子といい、

海のように広い懐を持つ勉さんといい、

水口は上司に恵まれてるよ。

太巻だって、ひと肌脱いでくれたことあったよね。

 

「腹黒くて自己中」…(;^_^A

そう思ってたのか。

でも、そんなところも含めてユイちゃんで、

そんなユイちゃんも大好きっていうのがアキなんだな。

そして、かつてユイが言ったことをそのまま言ってる…と気づくアキ。

アキの中に、ユイが流れてるんだなあ。

 

「口じゃなくて手動かせ」っていう勉さんのセリフは

自分に言われているかのようでした…はい、がんばります。

このセリフ、予告でユイも言ってたよね。

 

入間ちゃんのサングラスがツボ(笑)

ザ・ゲーノージンだわ。

ユイもねぇ、ここでGMTに遭遇しちゃったらザワザワしちゃうよねぇ。

そのザワザワが、吉と出ればいいんだけどな。

 

144話

 

今日の名言。

電波少年かよッ!」

 

正宗の言うことも、これはこれでまっとうなアドバイスだと思う。

運転手ならではのたとえで、正宗論にうなずく人もたくさんいると思う。

「好きじゃないこと、向いてないことを避けて通れるほど

今の世の中甘くない」と語る正宗に、

そうだよなぁ…と、私も思いかけました。

「ほんのひとにぎり」という言葉を聞くまでは。

 

私はこの言葉が嫌い。

「夢をかなえられるのは、ほんのひとにぎりの人だよ」って、

それで納得してあきらめちゃうの。

だって「ほんのひとにぎり」はいるんでしょ? 

なんで最初からその「ほんのひとにぎり」に入らないっていう前提なの?

 

でも、「回り道してもいい、混んでたら脇道に入ってもいい」

というのは賛成。

こんな正宗がそばでずっと見守っててくれるから、

春子は言いたいこと言いたいように言えるんだよね。

春子はなんだかいつもプリプリ怒ってるように見えるけど、

ただ照れ屋なのかもしれないなあ。

結局、誰に対しても理解を示して応援してるもん。

 

ところで、「辞表」を封筒だけだと思っていた水口は

きっとテレビっ子なんだろうから仕方ない。

「辞表をたたきつけて辞める」って、テレビドラマでよくあるもんね。

テレビドラマでは中身なんて出てこないから、

「あれ(封筒)が辞表というものなんだ」と思い込むのも無理はない。

でもね、そもそも水口が「辞表」を出すのが間違っているのだよ。

かくいう私もテレビっ子だったから、昔、会社がイヤになったとき

うんと年上の人に

「辞表出そうと思ってるんですよ」って話したら、

「退職願でしょう。辞表は、役員が出すものだよ」とたしなめられました。

テレビドラマ制作のみなさん、テレビっ子たちのために

封筒にはぜひ「退職願」と。できれば中身も映してくだされば。

 

春子に婚姻届をつきつけられて(笑)大泣きしちゃう正宗が

もう、べらぼうに可愛いのですが、

「汚い字~」って笑ってる春子の幸せそうな顔!

で、結局、証人は甲斐さんにあらためて書いてもらうのかしら?

 

ずっと気になってるんだけど、正宗のご両親って出てこないのね。

あと、もっと気になってるのは種市君の家族。

両親の姿も、きょうだいの有無にもまったく触れない。

このドラマ、けっこう「家族」がテーマとして色濃いのに。

 

まあ、それを言い出したら、いっそんも勉さんも水口も…ってなっちゃって

収拾つかなくなっちゃうからいいのか。

 

昨日、あまちゃんライブを見ましたが

能年ちゃんのまばゆさに、くらくらきちゃいましたよ。

「天野アキ」は役だったんだね!

って、そんな当たり前のことを実感するくらい、

アキではなく、きちんと「能年玲奈」ちゃんが立ってました。

 

あとねー、水口、じゃない、松田くんの

ドラキュラのCMがイイ~(*^▽^*)

半分少女」ならぬ「半分水口」な感じがイイ~。

あー、なんか、ありがとう「あまちゃん」!

 

143話

 

月と太陽……

アキはなんか納得してたけど、ユイがこれを聞いて

不本意に思わないのかなあとちょっと悲しくなった。

言いたいことはわかるよ。月には月の美しさがあるよ。

でも、ユイという月は、アキという太陽に照らされるばかり?

種市君の言うように「太陽に照らされるために月はある」の?

ユイは自分自身でじゅうぶん光を放ってるのに。

 

スイッチ内臓は、アキにはないのかなあ、ないんだなあ(笑)。

でも、アキは戦慄が走ったって言ってるけど

あれはユイのやさしさよね。アドバイスというか、激励というか。

三角巾、かわいいです。

 

まあ、私はアキがどうこうというより「種市しっかりしろ」と言いたいですが。

「ユイは、こっちがユイの笑顔を見たくなるけど、

天野は、こっちが先に笑っちまう」

って、これね、アキを誉めてるんだけど、ものすごく誉めてるんだけど、

「こっちがまずユイの笑顔が見たくなる」っていうの、それが恋ではないんか。

男って、自分を笑わせてくれる女よりも、

自分が笑わせてやりたいと思う女のほうに、

本能的に心が動いてしまうもののような気がするなあ、アラフォーのおばちゃんは。

 

ところで、「アマゾーン」と叫んで海に飛び込んでしまったいっそんは、

仮面ライダーの小ネタだったそうで、それは気付かなかったわ。

種市(福士くん)へのオマージュだったのね。

 

ということで、今日は私にとって種市回でした。

梅さんの明日が気になる~!